そもそも糖尿病とは?

糖尿病の資料

 糖尿病のことを全く知らないっという人はかなり少ないかと思いますが、簡単に説明をしておきます。糖尿病は大きく分けると2種類(Ⅰ型とⅡ型)があるのですが、どちらもインスリン分泌が不十分~出ないことが原因で起こる疾患です。血糖値が上がることで様々な合併症が起こるのですが、その中でも特に3大合併症と呼ばれるものがあり、

  • 糖尿病性網膜症
  • 糖尿病性腎症
  • 糖尿病性神経障害

 の3つが有名ですね。このページではその中の糖尿病性網膜症に焦点をあてているということになります。

糖尿病性網膜症とは

目と網膜

 糖尿病だと気付かなかった、または、糖尿病だと気付きながらも無治療でほったらかしにしていると血糖値が高くなり、血管がボロボロになっていきます。全身の血管がボロボロになるのですが、特に眼底の毛細血管が詰まったり破れたりすると視力障害が起こってしまい、場合によっては失明してしまうものなのです。

網膜症が進むと視力は戻らない

 糖尿病性網膜症の怖いところは、糖尿病と同じく自覚症状が少ないということです。本人が気にしていない内に視力が低下していくのです。最終的に眼の症状があらわれて気がつくのですが、そうなってからではかなり進行していることが多く、視力が回復することは難しくなっていることがほとんどです。

雪だるま式

 また、症状に気がつくほど進行してからその後の方が進行速度が早くなっていて、雪だるま式に視力が悪化していくことが知られています。どれだけの名医だとしても、進行を遅くすることはできても、回復させることはできないのです。

糖尿病性網膜症はなぜ起こる?

高齢女性の血管

 ではなぜ糖尿病性網膜症は起こるのでしょうか?糖尿病になると血糖値が高くなるのはご存知の通りですが、血液中に糖分があると血液がドロドロになり粘着性が強く全身の血管(当然、毛細血管も)にダメージを与えるのです。

 ダメージを与えられた血管はだんだんもろくなったり、狭くなったりして詰まりやすくなるなどし、体全体の臓器に様々なトラブルを起こすようになります。当然、これは目の血管にも起こるのですが、眼底出血や硝子体出血を起こし、これが続くと視力障害が起こるのです。

糖尿病になると網膜症に必ずなるの?

 糖尿病になると必ず網膜症になるとは言い切れないのですが、糖尿病である期間が長ければ長いほど網膜症が進行してしまうということが分かっています。ちょっとウロ覚えのデータで申し訳ないのですが、

  • 10~15年糖尿病の人:約20~25%が網膜症の兆候
  • 15年以上糖尿病の人:約50~60%が網膜症の兆候

 と、明らかに糖尿病歴が長い人の方が網膜症の兆候が多く現れるとのデータもあります。また、10年以上糖尿病で網膜症の兆候が見られる人の3%程度に失明に繋がる可能性のある兆候があるということが分かっています。

 しかし、糖尿病を内服薬やインスリンなどでしっかりと血糖コントロールができているのであれば、ここまで高い数値を示すことはありません。実際に糖尿病の患者さんでも血糖コントロールがうまくできている方は視力低下を伴っていないからです。

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